親が最初にしてあげられること
パパ・ママが最初にしてあげられること
この世に人間として生を受けて、いったい私達は何ができるでしょうか。 時としてふと誰もが「何か世の中の役に立つことできないかなぁ」と考えるのではないでしょうか。 多くの人々に支えられて生きている日々。この事実を思うと、自己の存在を確認する意味を、何かの形で世の中に見出したいと思う人は少なくないでしょう。 女性に生まれて、新しい命を体内に宿す。古よりつながる人間の命の道を、つないでいく役目を果たすことになります。 そう考えると、お腹の中の小さな命はほんとうに尊い宝物です。その宝物である胎児、貴女の二世は、お母さんと臍の緒という命のパイプで結ばれています。 そして命のパイプは、自分の赤ちゃんだけではなく、白血病に苦しむ多くの人々を救うことがわかったのです。 それは「臍帯血(さいたいけつ)移植」といって、赤ちゃんを出産後、臍の緒の中の血液を採取する医療です。 その血液はただちに凍結され、移植を待つ病気で苦しむ人々のもとに届けられます。 今まで、骨髄バンクによる移植の方法しかなかった医療に、この「臍帯血移植」が、新しい道を作ったのです。
臍帯血の保管のチャンスは出産直後だけ!
「臍帯血移植」は、出産直後にしか行うことができないため、妊婦と医療機関による協力が不可欠です。 お母さんが、赤ちゃんをお腹の中で育てる臍の緒には、造血幹細胞といって、血液中の細胞のもととなる『赤血球、白血球、血しょう板』などが大量に含まれています。 女性としての偉業を成し遂げたお母さんは、もう一つ、命の期限を早くして区切られた人を救うことが可能なのです。 臍帯血バンクに提携をしている産科施設でのお産が、貴女の赤ちゃんの誕生とはほかに、命の再生を可能にするのです。
